『翼くんはあかぬけたいのに』小花オト

翼くんはあかぬけたいのに

裏サンデーで連載中の『翼くんはあかぬけたいのに』の作品詳細ページです。

マンガワンで偶然見つけてハマった

本作との出会いのきっかけは小学館のマンガアプリ『マンガワン』を使っていたときでした。マンガワンは女子向け、男子向け、大人向けの3ジャンルに分けてランキングを構成しているんですが、この『翼くんはあかぬけたいのに』は女子向けに入れられています。</div>

女子向けカテゴリーの作品にはあまり手を出していなかったんですが、新連載作品としてトップページで紹介されているのを見て、無料公開のエピソード0とエピソード1を閲覧。キレッキレのギャグセンスにやられて、お気に入り登録しました。

あらすじ

物語は都内の高校に進学するため主人公の速水翼(はやみつばさ)くんが上京してくるところから始まります。長野の田舎から引っ越してきた翼くんですが、到底そんなことだけでは説明しようがないクソダサっぷりを初登場時から見せつけます。

シェアハウスに翼くんを迎え入れた赤木健二(ハイセンスな隠れ家カフェ店長)、姫野詩世(カリスマショップ店員)、兎崎隼人(イケメン美容師)も同様。特にしよちゃんは猛烈にダサすぎる翼くんに「エイリアアアアアン!」と叫び拒絶反応を見せました。

対する翼くんもおしゃれな先住民たちを「ファッションモンスタアアアア!」と呼び、ハイセンスな空間に恐怖を感じてしまいます。翼くんはあかぬけたいのに、おしゃれ空間が苦手で表参道を歩くと過呼吸になってしまう体質です。

表参道

隼人に髪を切ってもらいイメチェンも果たした翼くん。3人と打ち解け始めたところに新たな訪問者が。それは同じく都内進学のため長野から引っ越してきた恋塚桃子(やはりクソダサ)でした……。

『翼くんはあかぬけたいのに エピソード0』

主な登場人物

翼くんと桃子のクソダサコンビを中心に、シェアハウスを取り巻く人間たちの面白おかしい日常が描かれる本作。巧みな言葉選びから繰り出されるギャグセンスの良さはもちろん、個性豊かなキャラクターたちの存在も面白い。

速水翼(はやみ つばさ)

<div>本作の主人公。6月27日生まれ。長野県出身。都内の高校に進学するため上京し、シェアハウスで共同生活を始める。ファッションセンスが壊滅的。おしゃれ空間の空気を察知すると体調を崩す。健二と隼人のプロデュースにより学校ではおしゃれさんだが、本人の美的感覚はそのままなので家の中ではクソダサ。</div>

恋塚桃子(こいづか ももこ)

もう一人の主人公。2月10日生まれ。長野県出身。高校進学のため長野から来たクソダサコンビの片割れ。本人のファッションセンスは翼と比肩するレベル。シェアハウスメンバーのプロデュースにより、こちらも学校では高いポテンシャルを発揮するが、やはり随所にクソダサが顔を覗かせる。

エピソード1ではシェアハウスの住民と仲良くなるため、ドMの隼人を背後からビール瓶で殴るなどの奇行に走った。連載初期はエキセントリックバカなキャラクターだったが、徐々に落ち着いてバカかわいいにキャラチェンジした。ただし完全にエキセントリックな部分がなくなったわけではない。

赤城健二(あかぎ けんじ)

5月8日生まれ。東京都出身。頼れる兄貴分にして、みんなの母親的存在。カフェ店長として仕事をこなしながら、シェアハウスでも家事の大部分を引き受ける。癖の強い――癖しかない――シェアハウスメンバーの中では常識人のポジション。それゆえに苦労が多く、ツッコミも絶えない。

詩世からは「フツメンなのに必死こいておしゃれぶってる」と言われた。

姫野詩世(ひめの しよ)

10月3日生まれ。栃木県出身。他のキャラクターから「美人すぎて(近寄りがたい)」と言われることもあるが、中身はカプ厨妄想癖の権化で究極的にダサい人間を見ると人とは認識できず、エイリアンとして処理することで心の平穏を保とうとする。また顔芸が激しく積極的にギャグパートを担う。

切れ味鋭い毒舌と豚を見るような眼光が隼人からはご褒美扱いされている。

兎崎隼人(うざき はやと)

12月21日生まれ。神奈川県出身。イケメン美容師だが中身はドMの変態。念願かなって美容師になったが想像を絶する激務に心が壊れそうになり、自己防衛本能として苦痛を快楽に変え始めた結果のドM。

他の住人から「アホの子」認定を受けており、翼からは「おしゃれで欠点がない人が怖い。だから隼人さんは大丈夫です」と言われた。

倉持愛奈(くらもち まな)

9月18日生まれ。東京都出身。桃子の友人で翼に恋する少女。通称マナティー。当初は健二や隼人のプロデュースを受けた、学校での翼を気に入っていたが、後にクソダサの面を見ても気持ちは揺らがなかった。むしろ接する機会が多くなり、翼の優しさを感じて内面含みますます好きになる。

恋愛の達人を装って登場したが経験値は低く純情乙女。

コミックス1巻発売時の告知ページでは、「マンガワンの客層的に初期は苦戦していたが、マナティー登場から潮目が変わった」と担当編集に功労者認定を受け、2巻の表紙に登場しました。

言葉選びが面白くて毎回笑えるギャグ漫画

タイトルやカバーからは想像できなかったけど、切れ味鋭いギャグと言葉選びが絶妙なツッコミに毎回くすりとさせられます。ギャグ漫画は連載を続ける中で「今回はいまいちだったな」と思う回もあるものですが、『翼くんはあかぬけたいのに』では毎回どこかで笑ってしまいます。

また月刊連載の合間に毎週おまけを描くなどファンサービスも積極的に行っています。忙しくないのかな? 大丈夫かなと心配になるほどですね。

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