今週もやって来ました癒やしの一時。『世話やきキツネの仙狐さん』第5話です。今週は4話のラストで意味深なセリフを吐いた仙狐さんの同僚・シロが登場しました。CV.内田真礼で高飛車なセリフを吐くシロ。これは教育やろな。
シロの登場から見えるのは、甘やかされる側だけではなく、甘やかす側も幸せを感じる甘やかしの構図。中野が艦隊のダメ提督製造機よろしく甘やかしに幸せを見出してしまうのか。……すでに仙狐さんには兆候が見られますよね。
さくっと『世話やきキツネの仙狐さん』5話を振り返りましょう。
『世話やきキツネの仙狐さん』5話あらすじ
いつもどおり中野が疲れ果てて家に帰ると、そこには見慣れないモフモフの姿が。彼女は仙狐さんと同じ神使の狐で名前をシロと名乗りました。

中野に尽くすことを至上の幸せと感じる仙狐さんと違って、何やらシロは中野(というか人間全般)を見下している様子。まあ神様ですしね。

高飛車な態度を取られても中野は動じません。彼が興味あるのはシロの純白なモフモフ――ふっさふさした尻尾だけです。こいつブレねえな。
自分の尻尾をじっと見る中野の視線に「邪なものを感じる」とシロ。正解!

綺麗なモフモフだったのでと褒められて悪い気はしません。シロは自分の尻尾の美しさを自慢します。それが後にあんな悲劇を生むことになるなんて、このときの僕たちは薄々予感できてたんだ。
話題は仙狐さんの料理の腕前に。油揚げ料理が得意で冷凍庫を油揚げの備蓄庫にしている仙狐さんですが、実は神使の狐界でも必ずしも狐だから油揚げが好きというわけではないそう。
仙狐さんは人間からのお供え物を美味しく頂く工夫をし続けたところ、いつの間にか油揚げ料理のレパートリーが増えたんだとか。

食べ物を粗末にしない仙狐さん、素敵やん。
食後2人で話すことになる中野とシロ。洗い物をしながら仙狐さんも聞き耳を立てます。

シロは中野を癒すために「自分へ尽くす」ことを提案。その小手調べとして「シロの頭を撫でなさい」と要求します。頭を撫でるのは撫でられる側へのご褒美と思われがちですが、モフモフ好きな中野にとって、お稲荷様の頭を撫でるのは至福の瞬間。それで相手が喜んでくれてるように見えれば余計に幸せを感じます。

中野の主観視点で描かれるシロがkawaiiだよ。
シロに尽くすことで癒される中野。そんな彼を見て「わらわも撫でるのじゃ」と仙狐さんが乱入します。ひとりぼっちは寂しいもんな。

もじもじしながら「自分も撫でて欲しい」とお願いする仙狐さんの破壊力よ。

甘やかすだけじゃなく、甘やかされることにも満更ではない仙狐さんかわいい。
調子に乗ったシロは神通力を用いて中野の欲望をさらけ出ださせようとします。素直になって心に溜めていたものを吐き出せ。シロの言葉で中野が要求したのは「真っ白いモフモフをモフらせろ」というものでした。
貞操(尻尾)の危機に怯えるシロ。一転攻勢で中野がシロに迫ります。
逃げ回りながらシロは仙狐さんに助けを求めますが、仙狐さんは「知らん」とそっぽを向いてしまいます。嫉妬か? 自分よりシロのモフモフに夢中な中野に嫉妬してるのか?

部屋の中だけで逃げていては捕まる。シロは壁を擦り抜け隣の部屋に逃げ込みます。中野家の隣といえば、引きこもり漫画家の高円寺です。

徹夜作業からくるストレスと疲労により、とうとうイマジナリー猫を愛で始めた高円寺のもとに、壁を擦り抜けてシロが現れます。

さっきまで泣きべそかいてたくせに知らない人間の前では急に強がります。これは調教やろな。
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『世話やきキツネの仙狐さん』5話感想
甘やかすことで得る幸せもある。これまで仙狐さんが中野へ一方的に尽くすだけだった『世話やきキツネの仙狐さん』ですが、尽くされる側だけでなく、実は尽くす側も相手に依存した関係であることがシロの登場で示されましたね。
仙狐さんのキャラ付けが何かに似てると感じてましたが、艦隊のダメ男製造機こと雷っぽいんだ。もーっと私を頼っていいのよ…ねえ、私を頼りなさい、何かあるでしょ、頼って……頼って……。
頼られないと自分のアイデンティティが揺らぐ人たち。
シロは「あんな人間の世話なんかしてやらないんだから」と言い残して帰りましたが、この退場の仕方は間違いなく近いうちに再登場するやつ。次回は30分丸ごとシロ回でもええんやで。








